研修制度の概要(人材育成のトライアングル)
当社にとって社員は財産であり、「社員の力」が「企業の力そのもの」と考えます。そこで当社では、 社員の皆様が十分に成長できる機会をご提供する仕組みを用意してまいります。
まず、システムエンジニアとしてどのようなキャリアパスを作っていきたいのかを十分に話し合います。 その結果を元に、中長期的なプロジェクト配置、研修計画を作成していきます。
現場でのOJT、現場を離れた研修でのOFFJT、そして自己啓発、この3要素で「人材育成のトライアングル」を作っています。この3要素それぞれで、希望を聞き、実現する方法を一緒に考え、そして実際の計画に落とします。もちろん、現場への配置においてもできるだけ希望が実現するように配慮しています。
トレーナー制度
トレーナー制度は、上司と部下、ではなく、比較的年齢の近い先輩と部下、の間で、お互いの成長をサポートする制度です。当社独自の「メンタリングシート」を使い、今年度の目標、この3ケ月(4半期)、今月の目標を立て、それを達成するための課題は何か、どうすれば達成できるか、を先輩と後輩で話し合います。そして、1ケ月単位で目標を達成できたかを振り返ります。これを毎月、毎月、繰り返し実施することで、徐々に、後輩は仕事の進め方が体得できるようになります。
一方で、先輩のほうも、後輩を育成することで、ひとを育てることのコツを学んでいきます。
こうして、先輩と後輩がともに育っていく仕組みを導入しています。
外部研修への補助金制度
どうしても現場に出ると、現場優先になってしまいますが、できるだけ日程調整をして、OFFJTとしてまとまった時間を確保し、今後の成長につなげていただけるように、外部研修の受講を推奨しています。当社では、OFFJTの補助として、年間2回の外部研修受講を推奨しています。そして外部研修受講を推進するために、年間10万円の受講料を会社で補助しています。
こうすることにより、必要な分野の知識やスキルを体系的に学び、身に着ける機会を会社として支援しています。